転職アドバイザーの佐藤クリスです。

 

12年勤務している会社で役職付きなのに手取り14万円、日本は終わっていると嘆く投稿に、ホリエモンこと堀江貴文氏が噛み付いていましたね。

これだけ情報がオープンになった時代に、いつまでも会社にしがみつき、低賃金に甘んじて行動を起こさないお前が情弱なだけだ!と論破した件です。

 

「新卒で入社してしばらく経ち、この先給料も上がる見込みないし、仕事もつまらん。かと言って、ホリエモンみたくマネタイズできる才能もアイデアもスキルもない…。私も情弱なのか…」

程度の差こそあれど、手取り14万円の人と同じような悩みを抱えている方も少なくないと思います。

 

実は、"あること"をするだけで、そんな低賃金生活から脱出できるんです!

なんだと思いますか?

それは、「人生の目的をできるだけ明確にすること」なのです!

 

 

 

20代のうちに人生の目的を明確にする

 

「なんだよそれ?」と思われた方もいるでしょう。

2016年、カールトン大学などで行われた研究があります。

7108人の男女を対象に、以下の3つの質問をしました。

 

①私は人生の目的を持って生きている

②私はその日その日を生きていて、未来のことを本気で考えたことはない

③私の人生のやるべきことはほとんどやってしまった、と思うことがある

 

これは、人生の目的の感覚の強さを調べる研究です。

①に共感した人は、人生の目的の感覚が強い人、②③に共感した人は、人生の目的の感覚が低い人、と判断されます。

 

この質問後、参加者全員に性格テストを行い、それと同時に人生の満足度、個人の年収や資産をチェックしました。

 

その結果、4つのことがわかりました。

なかなかスゴイですよ。

 

1 人生の目的の感覚が強い人ほど、年収も高く、資産も多かった

2 被験者の10年後をチェックしたところ、人生の目的の感覚が強い人の年収や資産がアップしていた

3 20〜35歳までに人生の目的を持てば、年収をアップさせるアドバンテージがある

4 人生の目的の感覚値が標準偏差で1増えるごとに、9年間で20,857ドルの保有資産の差が出る

 

この研究のスゴイところは、被験者のパーソナリティ、人生における満足度、学歴などを調整して行われていることです。

 

これはどういうことかというと、年収を上げるためには、とにかく人生の目的感覚を強く持つことが何よりも大切であり、個人の性格や学歴、教育レベルは関係ない、ということなのです。

 

そして、その期限は遅くとも35歳までなのです。

 

いや、35歳過ぎても目的を明確に持つことはとても良いことです。

ただ、若いうちに目的を明確にしたほうが、年収をアップさせるのに有利なのです。

 

もっと年収を増やしたい、こんな貧乏生活から抜け出したい、と感じている方は、早めに行動を起こすべきでしょう。

 

小6のイチローさんになったつもりで作文

 

じゃあ、どうすればいいのか?

私が提案するのは、小学6年生になったつもりで、自分の人生の目的について作文を書くことです。

 

冗談ではなく、真面目に言っています。

 

よく考えてください。

例えば、引退したイチローさんはどうだったでしょうか?

小学校の卒業文集で「僕の夢は一流のプロ野球選手になることです。」と高らかに明言しています。

 

イチローさんほどの高みを目指せ、といっているわけではありません。

自分の人生の目的を明確にする比較的簡単な方法だと思います。

なにも大それた目標を掲げる必要はないでしょう。

例えば

 

・○○業界に関わる仕事に就き、毎年海外旅行に行ける楽な生活を送りたい

・両親の老後を心配しないくらいの年収を得たい

・充実した仕事に就き、結婚して幸せな家庭生活を送りたい

・定年退職するまではしっかり働き、少ない年金に怯えることなく、余裕のある資産を運用していきたい

・メンヘラ気味のメンタルをしっかり矯正し、まともな職に就き、社会貢献したい

 

こんな感じの一般的な目標で十分だと思います。

文章にして書くことが大切です。

人生の目的が明確になれば、次のあなたの行動が見えてくるはずです。

 
 

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