転職アドバイザーの佐藤クリスです。
ところで、あなたは希望の会社に入社できましたでしょうか?
今どきの新卒就活生は、平均30社くらい応募するといわれています。その中で、何社か内定をもらい、いろいろ悩んで就職先を選択します。30社のうち、ダメ元で憧れの大企業に10社ほど応募してみたけど、書類審査で全部落とされた…なんて人はザラにいるでしょう。
さて、幸運にも第一希望の大企業に就職できた方は、さぞかし充実した毎日を送っていることでしょう…。と思いきや、そうでもないケースは多々あります。入社してしばらくすると「こんなはずじゃなかった…」と落胆している大企業の新卒生は少なくありません。
なぜか。
なんとか滑り込みで就職できた新卒と違い、大企業の新卒生はその会社に壮大な理想や勝手なイメージを抱いてしまいがち。理想と現実のギャップが大きく広がってしまうのです。
誰もが知っている大企業であろうと、評判の良いホワイト企業であろうと、実際に自分に合うかどうかは入社してみないとわかりません。
憧れの会社が実は自分にはまったく合わないという悲劇
こんなケースもあります。
雑誌編集者希望の新卒生A君は、有名出版社の二次面接まで進むも、惜しくも内定には至りませんでした。結局、内定をもらえたのは中堅のIT企業。面白い雑誌の企画を考えたり、好きなライターや漫画家に出会えることを夢見ていたのに、プログラム言語を覚える研修を受けさせらることになってしまいました。
「ITなんてよーわからん」と就職浪人も考えたA君でしたが、研修を受けてみると、意外にもプラグラミングの魅力にハマってしまいました。その後もどんどん仕事を覚え、3年後にはプロジェクトリーダーを任されるまでになったのです。
入社した会社で自分の力が発揮できるかどうかは、入社前の希望の度合いとは必ずしも比例しません。あまりにも希望や志向が強すぎると、自分の可能性を狭めてしまうことすらあります。
憧れの会社に入社→「こんなはずじゃ…」になってしまったら、どうするか?
まず、入社前にいただいていたイメージを客観的に見つめる必要があります。身近な人に相談してみましょう。話しやすい先輩や同期、友人、親兄弟でもいいでしょう。そこで、続けていける自信がつけばいいし、そうでなければ…ほかの道を探るのもひとつの選択です。
自分探し?というわけではありませんが、あなたの思ってもみなかった可能性が、あなたの中に眠っているかもしれません。
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